今度の4月から会社員になる「けいすけ」です。
手取り金額○○万円
この前、会社員の収入から社会保険料や税金を引いた手取りのお金を計算しました。
ただの名もなき新卒サラリーマン/けいすけ の 手取り18万円(家賃補助ナシ)
18万
家賃多分6~7万
食費・生活費3~5万
え、いくら貯金できるの?
・・・
・・・
・・・
今の心の声は
嫌だあああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーby名もなきサラリーマン
就活の時から考えるべきでしたが、ちょっと軽い絶望を感じていますね。
しかしながら、まあ落ち着け、けいすけよ、まだまだ何とでもなる!
・・・・・・うん、何とかなるよ…(俺のことを笑ってくれ)
ちょっと前置きが長くなりましたが、最近になって気になることがでてきました。
僕だけでしょうか?なかなか行動に移すのが移せないというのは…
というのも、やっと今では重い腰を上げて、ブログ活動やメルカリ、SNS発信を現在行っていますが、
なかなか頭の中でやりたいことも、実際にやろうとするとできないものです。
いろいろ情報を入手すると、そのような時、大体原因は 脳 にあることが分かりました。
そこで今回は、なぜ僕をはじめ、なぜ人は変化や挑戦を嫌うのか?
脳機能的観点から見ていきましょう。

結論:安心・安定を脳が本能的に求めるため変化したがらない
結論以下の4つが人が変化を嫌う理由になります。
- 1. 脳はエネルギー消費を抑えたがる
- 2. 扁桃体が危険を警戒する
- 3. ドーパミンと報酬系の関係
- 4. ホメオスタシス(恒常性維持機能)
なかなか聞かない言葉もあると思いますが、順番に見ていきましょう!
1. 脳はエネルギー消費を抑えたがる
なんと人間の脳は、体全体のエネルギー消費の約20%を占めています。結構な部分占めていますよね。
そのため、脳はなるべくエネルギーを節約しようとする性質があります。
新しいことに挑戦すると、多くの認知リソースを使うため、脳は本能的にそれを避けようとするのです。
「慣れたこと」を繰り返すのは楽なのに対し、「新しいこと」には労力がかかるのは、このメカニズムが関係しています。
2. 扁桃体が危険を警戒する
脳の「扁桃体(へんとうたい)」という部分は、危険を察知し、ストレスや不安を引き起こします。
変化には予測不可能な要素が伴うため、扁桃体が「これは危険かもしれない」と判断し、不安や恐怖を感じさせます。
特に、大きな決断をするときに「やめたほうがいいのでは?」という気持ちが湧くのは、この扁桃体の働きによるものです。
3. ドーパミンと報酬系の関係
一方で、脳内の「報酬系」と呼ばれる神経ネットワークは、新しいことに挑戦し、それが成功するとドーパミンという快楽物質を放出します。
これにより、「成功体験=快感」として記憶され、さらなる挑戦を促します。
しかし、過去に失敗経験があると、「また失敗するかも」という恐怖が先に立ち、挑戦を避けてしまうことがあります。
これは「ネガティブバイアス」と呼ばれ、人間が危険を避けるために発達させた脳の仕組みの一つです。
4. ホメオスタシス(恒常性維持機能)
脳には、ホメオスタシス(恒常性)という機能が備わっています。
これは、環境の変化に適応しようとする生理的メカニズムであり、「今の状態を維持しよう」とする働きを持っています。
例えば、
- 「運動を始めようと思っても続かない」
- 「ダイエットしようとしても三日坊主になる」
- 「副業をやろとしても最終的にやらない(昔の僕)」
といった現象は、このホメオスタシスが関係しています。
脳は、現状を維持することが生存に有利だと判断し、新しい習慣や挑戦を「不要なストレス」として扱ってしまうのです。
変化を受け入れるためには?
脳は現状を保つようにできており、変化を避ける性質があることがわかりました。
では、人間が変化を嫌うメカニズムを理解したうえで、それを乗り越えるにはどうすればいいのでしょうか?
① 小さな成功体験を積む
いきなり大きな変化を求めるのではなく、小さな目標を設定し、それをクリアすることが大事です。
小さな目標をクリアすることでドーパミンを分泌させ、脳に「変化=快感」と覚えさせることが有効です。
② ネガティブバイアスを意識する
「どうせうまくいかない」と思ったときは、「本当にそうだろうか?」と一度立ち止まって考えてみましょう。
考え方のところにもつながりますが、過去の失敗は、未来の失敗を保証するものではありませんよね。
③ 環境を変える
人間は環境の影響を強く受けます。
例えば、運動を続けたいならジムに入会したり、健康志向の友人と付き合うことで、自然と行動が変わることもあります。
少しでもやりたいことを達成できやすい環境に身を置くことが大事ですね。
④ ストレスをコントロールする
変化にはストレスが伴いますが、深呼吸や軽い運動、瞑想などマインドフルネスは重要です。
心を落ち着かせることで、扁桃体の過剰な反応を抑え、冷静に判断できるようになるからです。
まとめ
人が変化や挑戦を嫌うのは、脳の「エネルギー節約」「扁桃体の警戒」「ホメオスタシス維持」などの機能が関係しています。
しかし、それを理解し、少しずつ成功体験を積み重ねることで、脳のメカニズムを味方につけることができます。
変化を恐れず、新しいことに挑戦するための一歩を踏み出してみましょう!
では、また次の投稿でお会いしましょう、今日もありがとうございました!
コメント