こんにちは、けいタンです。
早いもので、今回が月曜日に毎週行う基礎英語学習の第4回になりますね。
1~3回目は英単語をメインに行いましたが、今回は英文法を中心に話をします。
そのテーマは「品詞」です。
今後、本格的に英語学習を行うにあたって「品詞」の知識は知っておかないといけません。
今回の品詞の話ではそんなに難しい話はありませんが、それぞれの品詞の特性や働きをしっかりと理解していきましょう。
・前回の関連記事:基礎英語学習第3回~基本動詞を含む重要英熟語22選~020(英語③) – (keitan-zatsugaku.com)
そもそも品詞とは何か?
まずは品詞が意味することについて確認していきましょう。
品詞とは、「単語が文の中で果たす役割に名前を付けたもの」のことを言います。
そしてすべての単語は、文中の働きに応じていずれかの品詞に分類することができます。
また、1つの単語が2つ以上の品詞として働くこともあります。
例えば、changeという単語は「変える」という動詞として働くこともあれば、「変化」という名詞として働くこともあるのです。
再度同じことを言いますが、英語学習にとってそれぞれの品詞のはたらきを理解することは重要になるので今回は主要な品詞の基本を確認していきましょう。
名詞の性質と働き(例:apple,friendなど)
名詞は物や人の名前を表します。
また、文中では主語になったり、補語や目的語になったりします。
例文:The boy eats an apple every day.(少年は毎日りんごを食べる。)
上の例文では、The boyが主語(~は・~が)を表し、an appleが目的語(~を・~に)を表しています。
名詞で注意してもらいたいことの一つとして数えられる名詞(可算名詞)と数えられる名詞(不可算名詞)があります。
詳細は後々の投稿で行いますが、数えられる名詞には複数形があります。
基本的には語尾に-sを付ける規則変化の可算名詞がほとんどです。
冠詞の性質と働き(例:the,a,an)
冠詞は名詞につけるもので、名詞を「その~」と特定する定冠詞theと「ある1つの(1人の)~」と特定しない不定冠詞a/anがあります。
形容詞の性質と働き(例:easy,goodなど)
形容詞は物事の性質・状態を表すのに用いる品詞です。
そして注目すべき形容詞の働きは大きく2つあり、1つが名詞を修飾する(どんな人物や物なのかを説明する)ことでもう1つはbe動詞の後にきて主語の性質や状態について説明することです。
副詞の性質と働き(例:easily,veryなど)
副詞は物事の動作・状態についてその程度や様子などを表す品詞です。
また、動詞や形容詞、他の副詞を修飾するのにも用いられます。
例文:He is very clever.(彼はとても賢い人です。)
この例文では、副詞であるveryが形容詞cleverを修飾していますね。
代名詞の性質と働き(例:this,heなど)
代名詞は名前の通り、名詞の代わりに使う品詞です。
名詞の代わりをするので、文中での代名詞の働きは名詞と同じで、基本的に主語や目的語となります。
人や物を指し示す代名詞としては、this/thatなどの指示代名詞やhe/we/theyなどの人称代名詞の2つに大きく分かれます。
動詞の性質と働き(例:have,makeなど)
動詞は主語の動作や状態を表す品詞です。
そして動詞の形を変化させることで、現在のことや過去のことを表すことができます。(現在形と過去形)
また現在形で主語が3人称単数の場合、動詞の語尾に-sを付けるのが基本です。
助動詞の性質と働き(例:can,mayなど)
助動詞は動詞の原形の前において、話し手の気持ちを加えることができる品詞です。
can(~できる),may(~かもしれない),must(~しなければならない),will(~するでしょう)などが助動詞の代表的な例です。
接続詞の性質と働き(例:and,butなど)
接続詞は、語と語や文と文などを結び付ける働きをする品詞です。
例文:I lived in Osaka when I was a child.(子供のころ、私は大阪に住んでいました。)
上の例文では、接続詞であるwhenが「時」を表して文と文をつないでいますね。
前置詞の性質と働き(例:in,onなど)
前置詞は<前置詞+名詞>の形で時や場所、状況などを表します。
また、前置詞は名詞や動詞を修飾する働きもあります。
例文:The book on the table is mine.(机の上のその本は私のものです。)
この例文では、on the table 「机の上の」が名詞であるThe book「その本は」を修飾しています。
間投詞の性質と働き(例:oh,wowなど)
間投詞は驚きや喜び、あいづち、呼びかけなどを表す品詞です。
例文:Wow, that’s fantastic!(うわあ、素晴らしいね!)
まとめ~意外と種類が多いのでゆっくり一つ一つ確認しよう!
いかがだったでしょうか。品詞を大きく分けても上のように10種類と意外と多いかと思います。
特に、名詞・動詞・形容詞・副詞は性質が間違えやすいうえに重要な品詞だと思います。
一つ一つゆっくり自分のペースで何度も復習してほしいと思います。
英語に限らず、勉強はなんでも継続的にコツコツやることが大事ですからね!
では、今日はここまでとします。最後まで私のブログで勉強していただきありがとうございました。
もっともっと分かりやすくタメになるコンテンツを作れるよう筆者も頑張ってまいります!!
なので応援していてくださいね(笑)
ではまたいつかお会いしましょう。けいタン
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