こんにちは、けいタンです。
今日はお金の話をしていきます。
今回のテーマについて
少し前から、お金を国に納める…すなわち税金について学習しています。
毎回言っていますが、なかなか税金について勉強する機会はそう多くないと思いますので、
このけいタンのブログから最低限の税金についての知識を持っていただけたらなと思います。
その中でも今回は、年末調整と確定申告について
「会社員の源泉徴収票で分かること」というテーマで、
特に について考えていきます。
お金について知ることは、何もいやらしいことではなく、生きていくうえで欠かせない知識です。
その知識の中には、知っておくとなにかと便利なものやお金に関して得する内容もありますので、
しっかりとお金について勉強していきましょう!
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源泉徴収票で所得税額や控除内容を確認できる
源泉徴収票から分かること
そもそも源泉徴収は、会社など給料を支払う側が税金を天引きして、個人に代わり納税する制度のことです。
そして、源泉徴収票は、会社が本来の納税者である社員に、その納税の内容を知らせるものです。
源泉徴収票を見れば、
- 自分の税込みの年収
- 会社を通して支払った所得税額
の2つを確認することができます。
税込みの年収から社会保険料控除、源泉徴収税額を引き、
住民税(毎月の給与明細に記載されている)を1年分引くと、手取りの収入が分かります。
ちなみに、自分の税込みの年収は、住宅ローンを組む際などにも必要になるので知っておきましょう。
給与所得の源泉徴収票を見てみる
先ほどにもいいましたが、源泉徴収票は再就職の際や住宅ローンを組む際などに必要になるので、
源泉徴収票を受け取ったら自分の年末調整の申告を食い違いがないかをしっかり確認しましょう。
ここでは、源泉徴収票に登場する内容や言葉について解説します。
- 本人の個人情報
1月1日時点の住所、マイナンバー(税務署提出用のみ)、役職名、氏名などの個人情報が記載されている - 所得控除の内訳
「所得控除の額の合計」の根拠となる内訳が、主に「家族」「社会保険料」「生命・地震保険料」の3パートで記載されている。年末調整の申告通りになっているかチェックしよう - 住宅ローン控除
住宅ローン控除は10年間受けられ、初年度は確定申告で行う。2年目からは年末調整で申告した内容が記載される
ちなみに、年末調整については前回の記事「お金と私たち~所得税の年末清算」を参照してください。
所得控除額と源泉徴収税額をチェックしよう!
源泉徴収票で特に確認すべき記載欄は、所得控除額と源泉徴収税額の2つです。
たとえ会社であっても間違えることはあります。
なので、めんどくさがらずに自分でも確認してみることが良いかと思います。
ここでは、先ほどと同じように源泉徴収票(所得控除額と源泉徴収税額に関する)の言葉の解説をします。
- 支払金額
1年間に会社が支払った給料や賞与(ボーナス)の合計額で、いわゆる税込みの年収を表す - 給与所得控除後の金額
年収から給与所得を引いた金額 - 所得控除の額の合計額
社会保険料、扶養家族や加入した生命保険などの所得控除を合計した金額 - 源泉徴収税額
給与天引きにより1年間に納めた所得税の合計額
職種によっては個人事業主にも所得税を源泉徴収される
支払調書には、取引先が税務署に報告した支払金額と源泉徴収税額が記載されています。
ちなみに、個人事業主が受け取る報酬からは、所得税が源泉徴収されます。
通常は、翌年の1~2月に源泉徴収額を記した支払調書が送られてきますが、
送付されない場合は取引先に問い合わせる必要があります。
そして個人事業主は、支払調書の内容などをもとに、自分で確定申告を行って所得税額を確定します。
上の図(写真)では、黒縁のところに1年間に支払われた金額と源泉徴収税額が記載されます。
まとめ~源泉徴収票の内容をチェックしよう!
いかがだったでしょうか。
それでは最後に、今回のまとめをして終わりにしましょう。
覚えておくべき源泉徴収に関する3つの事項
- 源泉徴収は、会社など給料を支払う側が税金を天引きして、個人に代わり納税する制度のこと
- 源泉徴収票は、会社が本来の納税者である社員に、その納税の内容を知らせるもの
→「自分の税込みの年収」と「会社を通して支払った所得税額」の2つが確認できる - 税込みの年収から社会保険料控除、源泉徴収税額を引き住民税を1年分引くと、手取りの収入が分かる
- 源泉徴収票で特に確認すべき記載欄は、所得控除額と源泉徴収税額の2つ
- 個人事業主が受け取る報酬からは、所得税が源泉徴収される
→支払調書の内容などをもとに、自分で確定申告を行って所得税額を確定する
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それでは、最後まで見ていただきありがとうございました。
そして明日の投稿もお楽しみに。けいタン
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