謎の天体~太陽系外からやってきたオウムアムア~087(宇宙⑭)

宇宙

こんにちは、けいタンです。

今日は宇宙に関するお話をしていきます。

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今回のテーマについて

今回は

「太陽系外からやってきたオウムアムア」というテーマについて見ていきます。

ここでしょっぱなですが、おそらく皆さんのほとんどが「オウムアムアって何なの?」

と思っていることでしょう。

なのでオウムアムアについては早速、

今回のテーマの結論のところで取り上げることにしましょう!

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では早速、結論から見ていきましょう。

今回のテーマに対する結論

そもそもオウムアムアというのは、

人類がはじめて発見した太陽系外の天体で、数百年間も長旅をしてきたものなのです。

そして、ここから以降は

オウムアムアについてより詳細な内容を簡単にですが説明していきましょう。

謎の天体オウムアムア

謎の天体であるオウムアムアについて見ていこう

数年前に発見された奇妙な天体

2017年10月、ハワイの天文学者が奇妙な天体を発見しました。

2017年なので、結構最近の話になりますね。

その天体は、全長400mほどの葉巻型で、秒速26kmといった猛スピードで、

こと座(夏の大三角の「ベガ」が有名な星座)の方向から太陽系に近づき、

秒速87kmまで加速した後、太陽を回り込むようにカーブして、

ぺガスス座(よく秋の夜に見られる星座)の方向に飛び去っていきました。

遠くから来た使者

そして、この天体の軌道と速度を調べてみると、

太陽系内の天体にはありえないもので、そのことから、

人類がはじめて発見した太陽系外から飛来した天体であることが分かりました。

なんか、人類が太陽系外から飛来した天体を観測できたかと思うとすごいですね!(笑)

ですが、この発見はただ、見つかったときにはすでに太陽から離れていくときだったのです。

ということで、この天体にはハワイ語で「遠くから来た使者」という意味の

「オウムアムア」という名前が付けられたのです。

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長旅を楽しむオウムアムア

宇宙のスケールはすごい!

数百万年というスケールでの旅

オウムアムアは、恒星と恒星の間の何もない宇宙空間を、

少なくとも数百万年という長旅をして太陽系にやってきたと考えられています。

やっぱり宇宙のスケールは大きすぎますね(笑)。数百万年!…想像できないや。

そして、その正体というのは、

小惑星や彗星と同じような天体が他の恒星系(恒星と惑星からなる天体の集団のこと)にもあり

それが何らかの力で弾き飛ばされて太陽系にやってきたとするのが、一般的な説になります。

その節は本当なのか?

そんな中、あるアメリカの天文学者は、

オウムアムアというものは宇宙人が作った探査機ではないかという説を発表し、

ちょっとした話題を呼びました。

宇宙人が作った探査機とはバカバカしいような気もしなくはありませんが、

オウムアムアは今ではもう、遠くへ飛び去ってしまい、

もう観測することができないために、その説(可能性)も否定することができません。

まとめ~まだまだ謎に秘めているオウムアムア!

いかがだったでしょうか。

最後にまとめをして、終わりにしましょう。

覚えておくべき謎の天体オウムアムアに関する4つの事項

  • オウムアムアとは、ハワイ語で「遠くから来た使者」という意味の人類がはじめて発見した太陽系外から飛来した天体である。
  • オウムアムアは何もない宇宙空間を、少なくとも数百万年という長旅をして太陽系にやってきたと考えられる。
  • その正体は小惑星や彗星と同じような天体が他の恒星系にもあり、それが何らかの力で弾き飛ばされて太陽系にやってきたとするのが一般的な説である。
  • また、オウムアムアは宇宙人が作った探査機ではないかとするような説も存在する。

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では、また明日お会いしましょう。けいタン
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