お金と私たち~お金の価値は変化する~039(お金⑥)

お金

こんにちは、けいタンです。

今日は、お金の話をしていこうと思います。

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今回のテーマ

そんなお金に関する今回のテーマは、「お金の価値は変化する」についてです。

「お金の価値が変化するとはどういうことなのか?」

「需要と供給の関係性とは?」

「インフレとデフレの違いは何なのか?」

などといったお金の価値に関する疑問について見ていきます。

そして皆さんも今回の記事から、

お金の基礎知識として改めて「お金の価値」について考えてみてほしいと思います。

・合わせて読みたい前回の関連記事:お金と私たち~お金と社会の関係~032(お金⑤) – (keitan-zatsugaku.com)
↑日常で使っているお金の社会的な役割とは?
そして景気についてもまとめています。

では早速、始めていきましょう!

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価格が落ち着いているとは?

いきなりですが、質問です。

今皆さんがスーパーにいるとして、どうしてもリンゴが欲しいとしましょう。

このとき、あなたならリンゴがいくらだったら買いますか?

(逆に言えば、いくら以上だったらどうしても欲しいリンゴを買うのを諦めますか?)

この質問は当たり前ながら、人によって変わります。

80円、100円、150円、200円、300円…と

人によって様々です。

ということで何が言いたいかというと、

「物をいくらなら買うか、いくらなら売るか」ということは、その人や会社によって異なるということです。

そして、その中で

多くの人の判断が一致するところに価格は落ち着いていくのです。

上のリンゴの例では、私の主観が入りますが、

おそらく100円から150円くらい(150円以下)だったら「買う」という方が多いと思われます。

需要と供給・インフレとデフレの関係性

ところで、また先ほどのリンゴの話に戻りますが、

例えば、もともと100円で販売予定のリンゴが10個あって、欲しい人が30人いたとしましょう。

このとき、売り手としてはリンゴの値段は150円などのように値段を上げることがほとんどです。

だって、欲しい人がいっぱいいるんだもんね!

一般に、物の量である「供給」よりも欲しい人である「需要」が多いと値段が上がる傾向があります

上の例だと、「供給=リンゴで、需要=欲しい人」になります。

需要と供給・インフレとデフレの関係性

また、物の値段が全体的に上がっていくこと「インフレーション(インフレ)」といいます。

逆に物の量(リンゴ)が増えすぎるとどうなるでしょうか?

売り手としては売らないことには利益が出てきませんから、売りさばくために値下げを行うのが普通です。

そして、社会全体で値下がりが続くこと「デフレーション(デフレ)」といいます。

すなわち、物の価値はいつも同じではないのです。

さらに言えば、物と交換するお金の価値も変化しているのです。

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インフレが起こす生活への影響

インフレは、需要が多いのに、供給が追い付かないのが原因です。

その場合では、価格がある程度高くても商品やサービスが売れるので、物価が上昇するのです。

一般に、インフレだと以下のようなことが起こります。

  • 物価が上がる
  • 預貯金の価格が下落する
  • 金利が上がる
  • 給与がUPしやすい

デフレが起こす生活への影響

一方デフレは、需要が少ないのに、供給が多すぎるのが原因になります。

その結果、どうしても価格を安くしないと商品やサービスが売れないので、物価が下がるのです。

一般に、デフレだと以下のようなことが起こります。

  • 物価が下がる
  • 預貯金の価値が上昇する
  • 金利が下がる
  • 給与が上がりにくい

項目を見てもらうと分かる通り、インフレの逆のことがデフレでは起こります。

ちなみにインフレかデフレかどうかは、

消費者が購入する物の値段の変動を表す「消費者物価指数」で判断することができますよ。

そして、下の総務省のリンクから消費者物価指数を確認することができます。

少しでも気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

※参考:統計局ホームページ/消費者物価指数(CPI) (stat.go.jp)

まとめ~物だけではなくお金も価値が変化する!

今回の内容はどうだったでしょうか。

物だけではなくお金も価値が変化するということはしっかりと頭に入れておいてくださいね。

あと、インフレとデフレの関係性もですよ!

それでは最後に、今回のまとめをして終わりにしましょう。

  • 需要量と供給量がちょうど釣り合うところで価格が決まる。
  • 需要に対して供給が少なければ価格は高くなり、逆に需要に対して供給が多ければ価格は低くなる。
  • インフレは需要が供給を上回ることで起こり、物価が上がる。
  • デフレは需要が供給を下回ることで起こり、物価が下がる。

今回の内容で少しでも面白い・タメになると感じてくれたら嬉しいです。

そして、

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それでは、最後まで見ていただきありがとうございました。

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そして明日の投稿もお楽しみに。けいタン
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・合わせて読みたい前回の関連記事:お金と私たち~お金と社会の関係~032(お金⑤) – (keitan-zatsugaku.com)
↑日常で使っているお金の社会的な役割とは?
そして景気についてもまとめています。


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