こんにちは、けいタンです。
今回は日本史についてお話していきます。
今回のテーマについて
今日からゆっくりと過去の日本で起こった出来事を一つひとつまとめていきます。
そして今回のテーマは「現在の日本列島の誕生までにはどのような経緯があったのだろうか?」
という内容について紹介していきます。
正直なところ今回のテーマでは、歴史的な要素よりも地学的なお話になります。
ですが、面白くてタメになる話だと思うので少しだけ時間をくださいね!
・合わせて読みたい前回の関連記事:日本史~日本の歴史の流れを見る(後半)~030(歴史③) – (keitan-zatsugaku.com)
日本列島とユーラシア大陸
話の結論に早速なりますが、
そもそも「日本列島は現在の形になるまではユーラシア大陸の一部だった」のです。
すなわち、地殻変動によってユーラシア大陸から分離した日本列島は、プレートの活動によって現在の姿かたちになったというわけです。
ですが結論を言っただけではなかなか理解が難しいと思います。
なので、ここからは一つひとつ関連する項目ごとに見ていきます。
日本を形成した地殻変動
私たちの住む地球の誕生
ここからはスケールが宇宙規模に大きい話になりますが、ご了承くださいね。
今からはる~か昔の46億年前に、太陽の周りのチリやガスが集まることで、
現在私たちが住んでいる「地球」という名の惑星が誕生しました。
そして40億年前になると、地球には海洋ができて、そこに原始的な生命が生まれました。
そのような長い長い地球の歴史に比べると、
今回のテーマである「日本列島の歴史」というのは、
すごく短いもののように感じることができるでしょう。
日本列島のはじまり
日本列島のはじまりは約3000万年前に、ユーラシア大陸の東端で地殻変動が起き、
「巨大な地震とともに裂け目ができ始めたのが日本列島のはじまり」なのです。
そして、その大地の裂け目は数百万年をかけて広がり、
その広がった裂け目の間に海水が入りこむことで大陸から日本列島が分かれていきました。
こうして形成された日本列島のもとというのは、北に移動してきたフィリピン海プレートと衝突するのです。
海面上昇によって現在の日本列島になる
先ほどのプレートの衝突により、火山の噴火や大地の隆起などといった、
大規模な地殻変動が繰り返されました。
そして約300万年前に、「現在の日本列島のいわば原型」が完成しました。
ちなみにこの頃の地球は寒冷期と温暖期を繰り返していました。
寒冷期は氷河期ともいわれ、氷河が発達したために海水面は下がりました。
海水面が下がるということは、日本列島がユーラシア大陸と陸続きになることを意味します。
「かつての日本は大陸との陸続きであった」という教科書などで見られるこの表現は、
このことを言っているのです。
現在の日本列島ができたのはいつ?
現在の日本列島ができたのは、最後の氷河期が終わったとされる約1万年前になります。
というのも、この頃は氷河期が終わり、温暖期が訪れたので、
海水面が上昇し、現在の形に非常に近い日本列島が形成されたのです。
まとめ~ユーラシア大陸から分離することで日本列島は形成された!
いかがだったでしょうか。
冒頭にも言ったように、歴史的な要素よりも地学的なお話だったので、
きつかった方もいたのではないでしょうか。(笑)
でも、こうして日本列島ができたからこそ
日本の今日にまで至る歴史が築き上げれたのも事実ですよね。
それではですね、今回のまとめを行っていきます。
- そもそも日本列島は現在の形になるまではユーラシア大陸の一部だった。
- そして約3000万年前に、ユーラシア大陸の東端で地殻変動が起き、巨大な地震とともに裂け目ができ始めたのが日本列島のはじまりである。
- 現在の日本列島ができたのは、最後の氷河期が終わったとされる約1万年前になる。
今回の内容で少しでも面白いと感じてくれたら嬉しいです。
そして、
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それでは今日はここまでとします。最後まで見ていただきありがとうございました。
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では、またお会いしましょう。けいタン
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