こんにちは、けいタンです。
今回は新しいジャンルである「一般教養」について1つ話していきます。
今回のテーマについて
注目すべき今回のテーマは、
「大事な大事な契約について知る!」です。
成年年齢の18歳への引き下げ
早いことにもう2022年になって3か月経過しましたが、
2022年に関する注目すべき1つのニュースとして、4月から成年年齢が18歳に引き下がりましたね。
そして成年になるともちろん今までできなかったことがいくつかできるようになる一方で、
自分の判断や行動により一層、自分で責任を負うことになります。
トラブルが起きがちな契約問題
特に、若い方がよくトラブルになりがちなものとして「契約」がありますよね。
だからこそ今回は、契約についての必要最低限の知っておきたい知識をまとめていきます。
なのでこの記事は、これからいずれ成年になる10代の方たちをはじめ、
そのようなお子さんとのかかわりがある保護者の皆さんや、
契約についてあまり詳しく分からない方に見て、そして知ってもらいたいと思っています。
そして成年になってから消費生活で困らないために、
今のうちから「契約」について学んでおきましょう!
では早速、見ていきましょう。
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成年とは/大人とは何だろう?
冒頭で何度も言っていますが、
2022年4月に成年年齢が18歳に引き下げられました。
っていいますが、そもそも「成年」になるとはどういうことなのでしょうか?
このことについてから考えていきましょう。
よくある解釈として、「成年=大人」と考える方が多いかと思われます。
では、そのように考えた方に聞きましょう。
「大人とは何ですか?」(子供とどう違うのですか?)
皆さんもちょっとだけ考えてみましょう!
成年と契約について
いろいろな成年や大人の解釈があるとは思いますが、
一般的には成年とは、「社会から一人前として認められる」ことです。
例えば、未成年のあいだは契約をするときに法定代理人(大概は両親がこれにあたる)の同意が必ず必要になります。
子供だけで家を買ったり、ある保険と契約することはできませんよね。
(ただし例外として子供が自由に使える「おこづかい」の範囲の契約ー例えば、スーパーでお菓子を買うなどーに関しては特にこれといった同意はいりませんね。)
基本的に両親などといった大人の同意を経て契約が成立するのです。
ところが成人になると、自分だけでどんな契約でもできるようになります。
成年になるということは…
自分だけでどんな契約でもできるというのは魅力的に感じるかもしれません。
今まで、親や大人の同意があってできたものが今では自分一人でできるようになりますからね。(契約できる)
ですが、成年の契約には怖い側面もあります。
というのも、未成年が両親などの法定代理人の同意を得ずに行った契約は、
失敗したと思ったらあとから取り消すことができます。
ですが、成年がした契約というのは自分の責任になります。
なので、後から失敗したと感じても、特別な理由がない限りは契約を取り消すことができないのです。
ですから、成年になるということはすなわち、自分の判断でいろいろなことができるようになる半面、
自分の行動に自分で責任を持つということでもあるのです。
成年になってできることとできないこと
では次に、成年(18歳)になったらできることと、20歳にならないとできないことについてまとめておきます。
意外と知らないこともあると思いますので、しっかりと確認しておいてくださいね!
18歳(成年)になったらできること
- 親の同意なしに契約をすることができる
→携帯電話の契約やクレジットカードの作成、ローンを組んだり、アパートの部屋を借りることもできる。(だが、責任は自分に取られるので必要なのかどうかよくよく考えてから行動しよう) - 意思決定
→住む場所や進学・就職などを自分の意思だけで決めることができる。(が、できれば両親や頼れる大人に相談して判断したほうが良い) - 結婚
→男女ともに自分の意思で結婚することができる。(女性の結婚年齢は16歳から18歳に引き上げられ、男女ともに18歳からになる) - 10年有効パスポートの取得
- 性同一性障害者の性別変更請求
などが18歳、すなわち成年になったらできることになります。
20歳にならないとできないこと
- 飲酒
- 喫煙
- 公営のギャンブル
→競馬や競輪、競艇やオートレースといった公営ギャンブルは20歳からできるようになる。 - 国民年金を納める義務
- 中型自動車免許の取得
などが20歳にならないとできないことになります。
ちなみにですが、飲酒や禁煙は若者の健康被害につながることから、
ギャンブルはギャンブル依存症や犯罪につながる危険性があることから、
20歳にならないとできないようになっています。
成年(18歳)になってもできないので注意していてください。
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契約の正体
では、そろそろ今回の本題である「契約」のことについて学習していきましょう。
実は身近にある契約
そもそも契約とは何でしょうか?
契約というと、難しい書類にサインする様子をイメージする方が多いかもしれませんね。
ですが実は、契約というのはとても身近なものなのです。
買い物(売買契約)や電車やバスに乗ること(運送契約)、
携帯電話を使用すること(通信サービス利用契約)など、これらはすべて契約なのです。
したがって、私たちはほぼ毎日「契約」をして生活を送っているということになりますね。
意思決定をするのは自分
商品やサービスを購入・利用するまでにはいくつもの選択肢があります。
そして、最終的な意思決定をするのは紛れもなく「自分」なのです!
なので、たとえ少額の買い物であったとしても、
メリット・デメリットをよくよく考えて判断・行動してきましょうね。
参考~商品・サービスを選ぶときに考えたいこと
- 価格は適正なのか?
→不当な値段ではないか様々なものと比較して考えておきましょう。 - 品質や安全性は確認・保障されているか?
→特に、家電製品やスポーツ用品は修理・点検などのアフターサービスも確認しておきましょう。 - どこで買うか?
→お店で直接買うのか、それともネット通販で買うのか、ということも考えておくべき要素の1つです。 - 支払方法は何なのか?
→現金なのか、クレジットカードなのか、電子マネーなのか、など
そして契約をする前の最後に、「これは本当に私にとって必要なものなのか?」と
最終的な確認・判断してから契約を結ぶことが大切です。
契約はいつ成立するのか?
契約が成立する瞬間についても意外と間違って認識している方が多いです。
ここでは、「お店で買い物をするとき」と「ネット通販で買い物をするとき」の
2つの状況下においての契約が成立する瞬間について見ていきましょう。
お店で買い物をするとき
クイズ:次の3つのうち契約が成立するのはどのときでしょうか?
- レジに商品をもっていくとき
- お金を渡すとき
- 商品を受け取るとき
解答については最後のまとめのところで発表します。
ネット通販で買い物をするとき
クイズ:次の3つのうち契約が成立するのはどのときでしょうか?
- 注文するとき
- 注文確認のメールが届くとき
- 商品が届いて開封するとき
こちらも解答については最後のまとめのところで発表しますので、考えてみて下さいね!
まとめ~責任をもって判断・行動しよう!
いかがだったでしょうか。
なかなかボリュームのある内容だったと思います。
では最後に、今回の内容の特に重要なところだけを抜粋してまとめを行います。
確認しておくべき成年と契約に関する5つのこと
- 成年とは、社会から一人前として認められることである。
- 成人になると自分だけでどんな契約でもできるようになる一方で、自分の責任にもなるので自分の行動に自分で責任を持たないといけない。
- 18歳(成年)になったら、結婚や親の同意なしに契約をすることができるが、飲酒や禁煙・ギャンブルは20歳にならないとできない。
- 買い物やバスに乗ること、携帯電話を使用することなどはすべて契約の1つである。
- 契約をする前の最後に「これは本当に私にとって必要なものなのか?」と最終的な確認・判断してから契約を結ぶことが大切である。
クイズの答え
ちなみに先ほどのクイズの答えは、
お店で買い物をするときは、1のレジに商品をもっていくときで、
ネット通販で買い物をするときは、2の注文確認のメールが届くときになります。
特にネット通販による買い物の場合は、実物を見たり試着できないので、
届いた商品のイメージが違ったり、間違って注文してしまったなどの問題が起こりやすいです。
商品をよく調べて、返品できるかどうか、返品できる際には返品の条件などをしっかり確認し、
納得してから承認を注文してくださいね!
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それでは今日はここまでとします。最後まで見ていただきありがとうございました。
↑私も英語勉強しないといけないなあ~(泣)
では、またお会いしましょう。けいタン
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