クレカ~知っておきたいクレジットカードのこと~115(一般教養⑥)

一般教養

こんにちは、けいタンです。

今回は知っておかないといけないクレジットカードに関する一般教養について話していきます。

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今回のテーマについて

成年になると、自分でクレジットカードを作ることができるようになります。

そして、なんかクレジットカードを持っているだけで、

何となくオトナになったような気がする人もいるかもしれません。

もちろんクレジットカードは便利だと思います。

ですが、その際の使い方には十分な注意と最低限のクレジットカードに関する知識が必要です

なので今回は、最低限の知っておきたいクレジットカードのことについて見ていきましょう!

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では早速ですが、始めていきましょう!

クレジットカードは信用が命!

知っておくべきクレカの常識!

約束通りに支払うことを信用するカード

そもそもクレジットカードの「クレジット」とは日本語ではどんな意味なのでしょうか?

「クレジット」とは「信用」という意味を表し、消費者がその「信用」によって

お金を借りるシステムのことを指します。

つまり、クレジットカードでさまざまな商品やサービスを購入できるのは、

私たちが将来、約束通りに支払うことを信用して、カード会社がお金を立て替えているからなのです

クレジットカードの仕組み

クレジットカードの仕組みについては、以下の図を参考にしてください。

参考:オトナ消費者へ!

先ほどにもいいましたが、「カード会社にお金を立て替えている」ということは、

言い換えると、「カード会社からの借金をする」ということになります。

その点をしっかり頭に入れて、クレジットカードを利用しましょう。

分割払いと手数料(利息)について

クレジットカードの返済方法について見ていくと、

「一括払い」「分割払い」「リボ払い」の3つが主な方法になります。

返済方法と手数料(利息)の関係

一括払い・分割払い・リボ払いについて

ここでは、知っている方がほとんどだと思いますが、

まあ復習として、「一括払い」「分割払い」「リボ払い」がどんな返済方法なのか見ていきましょう。

  1. 一括払い
    →1回で全額を返済する方法で、手数料(利息)はかからない
  2. 分割払い
    →3回・6回・12回などのように消費者が支払回数を選んで返済する方法。分割回数が多いほど手数料(利息)が高くなる
  3. リボ払い(リボルビング払い)
    →買い物の金額にかかわらず毎月一定額を支払う方法で、借入金額が増えれば返済が長期にわたることになり、多数の手数料(利息)がかかることになる。

一括払いがおススメな理由

この3種類の返済方法を比べてみると、

分割払いやリボ払いは、毎月の支出額が抑えられる代わりに手数料(利息)がかかり、

トータルで踏まえると、一括払いに比べて支払総額が多くなります

また特にリボ払いについては、追加で買い物をすれば借入金額がどんどん増えるので、

いったい自分がいくら借り入れているのか、いつまで払えば支払いが終わるかのか、

分からなくなる恐れもあるのです。

なので、できるだけ「一括払い」で利用することをおススメします

もし支払いが遅れてしまったら…?

では最後のまとめに入る前に、このような事例を考えてみましょう!

考えておきたいクレカの事例

カードの引き落としができなかったら!?

カード利用代金の引き落とし日に、あなたはうっかりして銀行口座にお金を入れ忘れて

引き落とすことができませんでした。

そんなとき、あなたは次のどちらの行動をとりますか?

  1. 次の引き落とし日か、もしくはカード会社からの連絡が来るまで待つ
  2. 急いでカード会社に連絡して、指定された口座にお金を振り込む

支払いの能力=信用のクレカ

正解は2の「急いでカード会社に連絡して、指定された口座にお金を振り込む」です。

というのも、そもそも期日に支払えないということは「支払い能力がない」と判断され、

すなわち「カード会社に対するあなたの信用がない」ということなので、

早ければ期日の翌日にはクレジットカードが使用停止になります。

また、支払いが遅れたことによる「遅延損傷金」も発生します。

カード会社についてもちょっとだけ知っておこう

カード会社は利用者の基本情報や支払い状況などについて、

信用情報機関を通じて情報を共有しています。

支払いの遅れが3か月以上続くと、信用情報機関の「ブラックリスト」に登録され、

新たなカードが作れなくなったり、将来住宅ローンなどが組めなくなったりする恐れもあります。

なので、上のような事態が起こった場合には、

できるだけ早くカード会社に連絡して振り込みなどの対応を急ぐべきなのです

まとめ~クレカの最低限の知識を持っておこう!

今回の内容はいかがだったでしょうか。

今回の内容で便利だけど、使い方を誤ると危ないクレジットカードについて

最低限の情報を知ることができれば幸いです。

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それでは今日はここまでとします。最後まで見ていただきありがとうございました。

では、またお会いしましょう。けいタン
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