こんにちは、けいタンです。今回は実は私が好きで好きでたまらない歴史(日本史)の話をしていきたいと思います。
筆者は日本史が好きなのだ!
ちなみに、私が歴史(日本史)が好きな理由はたくさんあって話すときりがないほどあります(笑)。
ですが、その中でも歴史が大好きな理由の一つは「歴史(日本史)を勉強することで、過去の日本にどのようなことがあったのか、そして日本がどのようなことしたのか、最終的に人々はどのように生きてきたのかということを学べるから」です。
あと、もうお分かりの方が多少いらっしゃるかもしれませんが、私は歴史の中でも日本史のことが好き(得意)なのです。
どうでもいいかもしれませんが私が日本史が好きになったきっかけは高校で履修した日本史Bの影響によるものなのです。
私もある程度、高校時代日本史を勉強してきましたから高校生や浪人生で日本史を苦労している方のお気持ちがわかります。
だって日本史Bには、めっちゃ覚える語句があるんだもん!(笑)
ですが、私は同時に日本史の面白さにも気づきました!いや~楽しかったな。(笑)
なので今後は、日本史をメインに古代から現代まで一通り話していくつもりです。
皆さんにも歴史を勉強する様々なきっかけや理由があるかとは思います。
ですが、このけいタンのブログでは楽しく私と一緒に歴史を学んでいきましょう。
西洋史や東洋史などといった世界史は日本史がある程度完結してからお話するつもりなのでその点はご理解ください。
今回は記念すべき歴史第一回目ということもあって、歴史の魅力について話していきます。
歴史を学ぶことで見えてくるもの
唐突ですが、皆さんが思う歴史の魅力とは何ですか?
私が歴史が好きな理由は先ほど述べましたね。
しかしながら、その他にも歴史学の大きな特徴として「歴史上で起こった事実はもちろん不変だが、新しい資料が一つ見つかるだけでもその出来事の解釈が大きく異なるということがある」ということも私をも含む歴史が好きな方の理由の一つであり歴史の醍醐味、面白いところでもあります。
その例として1582年(天正10年)に起きたあの有名な「本能寺の変」を挙げて説明しましょう。
明智光秀は単独犯ではなかった!?
本能寺の変は多くの方が知っている大出来事だと思います。
当時の天下人(あと少しで天下をとれる人)だった織田信長が家臣の明智光秀に裏切られたことは変わりない事実です。
しかし、面白いことにその明智の裏切りの理由が政治・軍事に関する事情から鑑みる諸説があるため、明智光秀は単独犯ではないと考えられているのです。
その明智が単独犯ではないという見方では、黒幕が「徳川家康説」「豊臣秀吉説」「朝廷天皇側近説」など解釈は多種多様であります。
歴史の魅力の一つとしては、「歴史の謎を解明するための推理」があるのではないかと思うのです。
この様々な推理が私をも含め多くの歴史ファンを惹きつける要因なのではないでしょうか。
歴史の様々な観点から見る
単に歴史(日本史)と言っても多くの見るべき観点があります。
例えば、今想像しただけでも「政治」「外交」「社会」「宗教」「文化」「都市」「戦」「人物」
「出来事」などいろいろな観点から歴史を多面的にとらえることも歴史学の一つの醍醐味なのです。
また、それぞれがお互いに関与したりするのも歴史の面白さだと思います。
承久の乱では単なる戦いではなく政権が関わっている!
例えば、1221(承久3年)に起きた「承久の乱」では「政治」と「戦」が関連していますね。
承久の乱とは簡単に説明すると、後鳥羽上皇らが鎌倉幕府打倒の兵を挙げ,執権北条義時を中心とする幕府軍に鎮圧された事件のことです。
言い換えると、政権をかけた公家(天皇)側VS幕府側みたいな感じでしょうか。
結果は幕府側が勝利したため、後鳥羽・土御門・順徳の三上皇は配流(左遷させら)されるとともに、上皇方の公家・武士の所領も没収されました。
さらに、新補地頭の設置や六波羅探題の設置など幕府の権力は西国でも強化されることになったので公家勢力の権威は著しく失墜したのです。
すなわち、この戦をきっかけに幕府側の勢力が大きくなり、公家側は衰退したのですね。
勢力が大きくなるということは、政権を握る中心になることですから、この承久の乱では単なる戦いではなく政権が関わっている戦いであるといえます。
今回の場合、言葉の意味(新補地頭とか六波羅探題など)は知らなくてもいいです。
とにかく歴史は様々な観点から見る必要があり、その観点はそれぞれ関わりあっているものということを知っておいてください。
歴史を学習するうえで大切な心得だと筆者はそう感じています。
まとめ~ゆっくり歴史を学ぼう!
今回はここまでとしましょう。
なんか高校で学ぶ歴史に関して新指導要領みたいなものが始まるそうですね。
確か「歴史総合」とかいう名前じゃなかったっけ?
とにかく、世界史のみならず自国の歴史、日本史についてもある程度の教養レベルの知識をつけておく必要があるそうですね。
また、ペースはゆっくりで今後行うつもりなので、歴史が苦手な方もこの機会をいいきっかけにして私と日本史を学んでいきましょう。
そして日本史の面白さ・素晴らしさを実感していきましょう!
最後までありがとうございました。
ではまた、明日お会いしましょう。けいタン
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