こんにちは、けいタンです。
今日はですね、お金の話をしていこうと思います。
今回のテーマ
そんなお金に関する今回のテーマは、「切っても切れないお金と社会の関係」についてです。
「お金が社会の中でどのようなはたらきをしているのか?」
「個人と企業と国家の三者のお金にまつわる関係性とはどのようなものなのか?」
そして皆さんも今回の記事から、お金の基礎知識として改めて「お金と社会の関係」について考えてみてほしいと思います。
では早速、始めていきましょう!
・前回の関連記事:お金と私たち~お金の機能を知ろう~025(お金④) – (keitan-zatsugaku.com)
お金は社会を動かし続ける血液のようなのもの!
お金はよく「社会の血液」にたとえられることがありますが、皆さんはご存知でしょうか。
私たちは当たり前ですが、社会とのかかわりがないと生きていくことができません(困難です)。
そして、社会ではいろいろなサービスや物を売買するために「お金」が必要不可欠になりますね。
そのようなわけで、お金は社会と密接にかかわっていて、社会は私たちの生活にも関与することから「お金は社会の血液」と言われるわけです。
なので、私たちは「社会の中でのお金の動き」に目を向けることが必然的なことになります。
個人・企業・国家の三者間の関係性
お金は社会の中で、個人・企業・国家の3つのグループを行ったり来たりしています。
個人は私たち1人1人のことを指します。
そして個人は、働いて得た収入で家計をいろいろやりくりしますね。
企業は、個人からの労働力を使うことでサービスや商品を提供して売ることで利益を得ます。
その一部の利益から個人へ労働力に対する給与を企業は支払います。
さらに、個人と企業は国家にいろいろな税金を納めます。
その代わりに、国家は個人や企業のために納めてもらった税金の一部を使って公共サービスを提供しているわけです。
このような個人・企業・国家の三者間によるお金の流れによって、社会の活動(経済活動)が支えられているのです。
言い換えると、社会(個人・企業・国家)の中でお金がうまく回ることで私たちの暮らしがより良いものになるということです。
おまけ~景気について少しだけ見てみよう
ここからは少しだけおまけ要素として「景気」について簡単に説明していきます。
景気には波がある
まずそもそも「景気」とは、企業による生産活動や物やサービス・お金の流れの状態のことをいいます。
景気の1つの性質として、景気には良くなったり悪くなったりを繰り返す波があるのです。
例えば、
1986年から1990年の間は景気が良かったが、1991年でのバブル崩壊により93年くらいまで景気が非常に悪かった。
などように、景気には「良い」「悪い」を繰り返す波があるのです。
景気が良くなると…
では、景気が良くなるとどうなるのでしょうか。
簡単に一言でいうと、景気が良くなると、お金が円滑に動きます(流れます)。
お金が円滑に動くということは、
個人にとっては給与が上がり、物やサービスなどの消費が活性化します。
なので、企業も利益が上がります。
ということは、個人や企業から国家への税収も上がります。
このことから景気が良いことは、いいことずくめのように感じる方もいるかもしれません。
しかし、何事も行き過ぎは良くないように、景気の過熱もあまりよろしくないのです。
したがって日本銀行は、景気の過熱を抑えるために金融政策や増税を行うというわけなのです。
景気が悪くなると…
逆に景気が悪くなるとどうなるでしょうか。
皆さんも何となく予想がつくかと思います。
景気が悪くなると、お金の流れは滞るようになります。
すなわち、個人の給与は下がり、物の消費も下がるので企業の利益も当然ながらダウンします。
国家も得られる税収が減ってしまいますね。
だからこそ国家は、景気を良くするために公共事業を増やしたり減税をしたりするのです。
もちろん日銀は、景気を回復するために金融政策を行います。
まとめ~お金と社会の関係は密接なものだった!
今回の内容はいかがだったでしょうか。
個人・企業・国家の三者がお金の流れを作る原動力みたいなものになるわけですね!
そしてお金は社会の動き回り続けるのです。
では今日はここで終わりとします。
なので今回のテーマに関して少しでも
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最後にいろいろと余計なことを言いましたが、
最後まで見ていただきありがとうございました。
そして明日の投稿もお楽しみに。けいタン
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・前回の関連記事:お金と私たち~お金の機能を知ろう~025(お金④) – (keitan-zatsugaku.com)