こんにちは、けいタンです。
今回も前回に引き続いて、地球に関する科学について考えていきましょう。
今回取り上げるテーマは？
唐突ですが、あなたは地球の質量を知っていますか？
地球の質量は約6,000,000,000兆トンといわれています。
私たちになじみ深いキログラムで表すと、6×1024kgに相当する値です。
まあ結局のところ、すごい重いんですよ…地球は(笑)
そこで今回は、次のような疑問について考えていきます。
「なぜ地球は宇宙に浮いているのか？」
すなわち、約6,000,000,000兆トンもある重い物体である「地球」が、
どうして宇宙という空間に浮いているか？ということです。
このようにして聞かれてみると、意外とわかんないですよね。
おそらく多くの方が、どう答えるかに悩んでいるかと思います。
ということでそんな、知っておくと友達に自慢できそうな面白いタメになる科学の雑学について、
今からちょっとした時間で、科学的な観点からその原因を追究していきましょう！
では、Let’s science!（サイエンス！）
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ではまずは、今回の話の結論部分から始めていきます。
今回のテーマに対する解答
地球はどうして宇宙に浮いているのか？
という疑問に対する簡単な模範解答は、
地球は万有引力と遠心力の力で、太陽に引かれながら回っているためである
となります。
ではここからは、万有引力や遠心力、太陽に引かれていることについて見ていくことにしましょう。
万有引力と遠心力によって地球は動き続けている
万有引力と質量
約6,000,000,000兆トンもある重い物体である「地球」が、どうして宇宙という空間に浮いているか？
という謎を知るためにはまず、引力について知る必要があります。
例えば具体例として、あるひとつのボールを投げることを想像してください。
空中に放り投げたボールは、いつまでも空中に浮いていることはできずに、必ず地面に落ちてきますね。
これはどうしてかというと、ボールが地球の中心に向かって引っ張られているからです。
というのも、質量のある物体には、互いに引っ張り合う「万有引力」という力がはたらきます。
そして、地球とボールは互いに引き合うのですが、地球の力の方が圧倒的に強いために、
ボールは地面（＝地球の中心）に向かうのです。
引き合っている地球と太陽
質量のある物体には万有引力がはたらく
…ということは、地球と太陽もこの万有引力で互いに引き合っているのです。
そのとき、太陽の及ぼす力が圧倒的に大きいので（＝地球よりも太陽の方が質量が圧倒的に大きい）、
地球は太陽に引かれているということになります。
しかしながら、そのまま太陽に引き寄せられないのは、地球が太陽の周りを回るときの遠心力がはたらいているからです。
つまり、万有引力という見えないヒモの先に、地球といういわばおもりを結び付けて、
太陽の周りを回したような状態になっているわけです。
したがって、地球は宇宙空間にじっととまったまま浮いているわけではなく、万有引力と遠心力とで、動き続けているということなのです。
まとめ～すべてのモノは引力で引き合う！
いかがだったでしょうか。
では今回も、最後にまとめをして終わりにしましょう。
確認しておくべき地球と引力に関する3つのこと
- 空中に放り投げたボールは、いつまでも空中に浮いていることはできずに、必ず地面に落ちてくる
→ボールが地球の中心に向かって引っ張られている - 質量のある物体には、互いに引っ張り合う「万有引力」という力がはたらく
→地球と太陽もこの万有引力で互いに引き合っている（＝地球は太陽に引かれている） - しかしながら、そのまま太陽に引き寄せられないのは、地球が太陽の周りを回るときの遠心力がはたらいているからである
→地球は宇宙空間にじっととまったまま浮いているわけではなく、万有引力と遠心力とで、動き続けている
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では今日はここまでです。最後までご覧くださりありがとうございました。
また明日お会いしましょう。けいタン
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