こんにちは、けいタンです。今回は宇宙の話をしていこうと思います。
ちなみに下に、前回の宇宙に関する記事を掲載しているので、一度も見ていない方はどうぞ。
前回の関連記事:宇宙の果てについて少しだけ覗いてみましょう。 (keitan-zatsugaku.com)
そして、今回は「宇宙の広がり」と「天体」についてお話していきます。
壮大な宇宙の広がりを見てみよう
宇宙の定義

まず、前回触れなかった宇宙についての定義ですが、
一般的に宇宙と呼ばれるところは、地上からおよそ100キロメートルの空気がなくなるあたりより遠くのところを指します。
すなわち、地球からおよそ38万キロメートル離れている月やおよそ3万6000キロメートル離れている
気象衛星などといった人工衛星は宇宙に存在しているということになりますね。
太陽系と銀河系
まず、太陽系についてですが、
太陽とその周りをまわる天体(惑星や小惑星・衛星など)のことをひっくるめて太陽系といいます。
さらに、太陽系は銀河系(天の川銀河ともいう)の一部で、
銀河系は直径が約10万光年もある渦巻き型の巨大な天体のことを言います。
しかし、銀河系が10万光年くらいの大きさといっても大きすぎてイメージしにくいかと思います。
なので、イメージしやすいように言い換えると、太陽などのような恒星が銀河系の中に約1000億個から
多くて4000億個も集まっていると考えてください。
そのようにして想像すると銀河系の大きさの少しばかり分かりやすくなるでしょう。
※天の川銀河(銀河系)などのような星の集まりを銀河といいます。
前回、お話しした観測可能な宇宙の果ての中では少なくとも2000億個の銀河があると言われています。
宇宙は壮大である訳がここでも実感できるでしょう。では次に天体について見てみましょう。
天体の種類にはどんなものがあるのか?
宇宙には、惑星、衛星、恒星、星団、星雲、銀河…などいろいろな天体があることが分かります。
そのほとんどが、肉眼ではわからず、望遠鏡を使うことで見える天体です。
ここではいくつかの種類に分かることができる天体について一緒に見ていきましょう。
基本的な天体の種類一覧

・惑星:太陽の周りをまわっている天体で、自分では光を出さないので、太陽の光を反射して輝いている。
地球も惑星の一つである。
・衛星:惑星の周りをまわっている天体のことで、地球の場合では、月が衛星にあたる。自分では光を出さない。
・恒星:自分で光を出している天体。星座のほとんどの星がこれにあたる。
・星団:恒星がある程度の数(数十個から数十万個くらい)、集まっているもの。お互いの重力の影響でまとまることができる。
・星雲:宇宙空間には、ガスというものが存在するが、そのガスが周囲の星(恒星)の光によって照らされて雲のように光っている天体のこと。
逆に、ガスが背後などの星の光をさえぎっていしまうがために黒っぽく見えるような星雲も存在する。
・銀河:先ほどにも述べたが、1000万個から100兆個の恒星が集まった星のいわば大集団のこと。
天の川の仕組み
最後に天の川の仕組みを簡単に紹介します。
太陽系は天の川銀河に属していますが、その天の川銀河では星々が円盤状に広がっています。

そのため、内側から中心を見ると星々が川のように帯となって見えます。(だから、「天の川銀河」と呼ばれているのですね!)
少し分かりにくいかもしれませんが、地球から見ると、いて座の方向に天の川銀河の中心があるのです。
以上で、今回の話は終わりです。宇宙に関する基本的な天体の種類が理解できれば私としては幸いです。
最後まで見てくれてありがとうございした。ではまた明日、お会いしましょう。けいタン
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