こんにちは、けいタンです。今日は日本史(歴史)のお話をしていきます。
日本史の話なので1から、すなわち石器時代から取り上げていくつもりですが、今回に限っては「日本の歴史の流れ」(前半)について紹介していきたいと思います。
今回が前半なので、次回は当たり前ですが後半をします。
基本的に知っていることがほとんどだとは思いますが、知らないことが出てくるかもしれません。
知らないことは今回を機に覚えてみてはいかがでしょうか。
あと前回の記事を見ていない方は先に見た方がいいと思います。(下にリンクを貼りました)
歴史を学ぶ面白さや魅力が分かりますよ!
・前回の関連記事:日本史~歴史の魅力を語る~012(歴史①) – (keitan-zatsugaku.com)
では、そろそろ本題に移りましょうか。
日本の歴史の流れ(前半)縄文~室町まで
今回は先ほども述べたように「日本の歴史の大まかな流れ」(前半)について見ていくので日本の歴史のほんの一部しか扱いませんが、ご了承ください。
しかしながら後々一つ一つ、時代ごとに細かい内容もしていくつもりです。
あと、前半の内容は「縄文・弥生時代から室町時代まで」になっています。
縄文・弥生時代
- 「クニ」が中国の漢に朝貢を始める
→57年、倭の奴国王が後漢に朝貢し、光武帝より印綬を受ける。 - 縄文人の定住化が始まる
→定住化は縄文人から始まった。また、稲作の伝来後は国家の誕生を促した。
古墳・飛鳥・奈良・平安時代
- 利権を守るために朝鮮半島へ出兵する
→4~5世紀には、倭が朝鮮半島に出兵を繰り返した。 - ヤマト政権が蝦夷の勢力圏まで拡大する
→畿内を中心に発展したヤマト政権は北に勢力を伸ばし、蝦夷と争うようになった。 - 土地や人を国家の所有物にする
→646年、改新の詔を発することで土地と人民を国家の所有物にした。(「公地公民制」の誕生) - 中国からの影響で飛鳥・白鳳文化ができた
→仏教寺院を中心とした飛鳥文化と遣唐使がもたらした白鳳文化が目立った。 - 唐の最先端技術と制度を学ぶ
→7~9世紀には、中国の技術や文化、制度を学ぶために遣唐使を派遣した。 - 国際色が豊かな天平文化が始まる
→シルクロードを伝わってきた国際色豊かな文化が登場した。 - かな文字の誕生のきっかけとなった国風文化の始まり
→かな文字が誕生したことで、かなを使った作品が多く登場した。 - 奥州藤原氏が源頼朝に滅ぼされる
→東北で栄華を誇った奥州藤原氏が滅亡した。
鎌倉・室町時代
- 鎌倉幕府が全国の土地を支配する
→13世紀、幕府が地頭の任命権を握ることで土地は武士のものになっていった。 - リアリズムを重視する鎌倉文化が台頭する
→武士政権の誕生で素朴でたくましい鎌倉文化が芽生えた。 - 元寇が日本に襲来する
→1274年と1281年にモンゴル帝国が2回にわたって日本に侵攻してきた。無事に撃退することができたものの鎌倉幕府の滅亡の原因となった。 - 日明貿易で大きな利益を上げる
→1401年に足利義満が明へ使者を派遣して国交を開いた。そして、1404年からは日明貿易が始まることになる。 - 倭寇の活動が活発になる
→13~16世紀頃に、朝鮮半島や中国大陸沿岸部で倭寇が活動した。 - 和人が勢力を拡大してアイヌと争う
→15世紀には、北海道南部に移り住んだ和人とアイヌが衝突した。 - 尚巴志が琉球を統一する
→14世紀半ば、尚巴志が琉球を統一し琉球王国を建国した。また15~16世紀頃には、中継貿易によって最盛期を迎えた。 - 経済が安定することで庶民が台頭する
→室町時代には、経済活動が活発化し貨幣経済が浸透していった。 - 日本文化の源流である北山・東山文化の登場
→武家と公家の融合した北山文化とわびさびを追求した東山文化が生まれた。
まとめ~時代ごとに特徴が大きく異なる!
いかがだったでしょうか。私が思う大きな出来事を箇条書きでまとめました。
今回は「縄文~室町時代まで」でした。
なかなか昔の話になると難しいように感じる方がいるかもしれませんが、知っていた出来事がたくさんあったと思います。
しかも、時代ごとに特徴が大きく異なることにも気づいたと思います。
例えば文化の視点から見て見ると、奈良時代では唐の影響を大きく受けた「白鳳文化」が芽生えていましたが、鎌倉時代になると武家のたくましさを大きく取り入れた「鎌倉文化」が芽生えた。
さらに言えば、室町時代中期ではわびさびを追求した「東山文化」が芽生える…など時代によって文化はもちろん人々の生活や社会、外交、経済、周縁関係…が異なるのも歴史の醍醐味だと筆者は思っています。
少しづつでいいので歴史の面白さを実感できれば幸いです。
次回は後半「戦国~現代」ですね。こちらもお楽しみにしていてくださいね。
では、少し長くなりましたので今日はここで終わりにしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた、明日お会いしましょう。けいタン
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・前回の関連記事:日本史~歴史の魅力を語る~012(歴史①) – (keitan-zatsugaku.com)