こんにちは、けいタンです。
今日もまた、宇宙に関するお話をしていきます。
今回のテーマについて
今回は
「遠い遠いところにある惑星を見つける方法」というテーマについて考えていきましょう。
もちろん火星や木星などといった太陽系の中での惑星は、
望遠鏡などですでに確認できていますね。
では、距離が格段に大きくなる太陽系の外側である惑星を見つけるためには、
どうしたらよいでしょうか?
なので今回は、太陽系の外側に存在する惑星、このような惑星を「系外惑星」ともいいますが、
そんな系外惑星を見つける方法について見ていきましょう!
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では早速、結論から見ていきましょう。
今回のテーマに対する結論
早速ですが、いつものように話の結論から入ります。
太陽系以外にある惑星、すなわち系外惑星を見つけるためには、
ドップラー法やトランジェント法を使うことがしばしばあります。
ではここから以降は、系外惑星についてちょこっとお話しし、
その後にメインテーマであるドップラー法とトランジェント法がどんなものなのか
簡単に紹介しましょう。
いろんな系外惑星
たくさん存在している系外惑星
そもそも系外惑星がはじめて見つけられたのは、1990年代でした。
なので、系外惑星については思ったよりも最近のことなのです。
そして、2020年までに約4,200個の系外惑星が確認されているのです。
また、非常に面白いことにその約4,200個の系外惑星の中には、
地球に非常に似た環境を持っているとされる可能性がある惑星も見つかっているのです。
そうなれば、将来のことにはなりますが、
水や生物の存在を確かめる指標になる可能性もあり、
そのための研究や観測も行われると考えられています。
望遠鏡では確認できない…
しかしながら、系外惑星は何度も言っていますが、非常に遠いところにあります。
なのかつ、恒星に比べると大きさも小さいですし暗いので、
望遠鏡で直接見つけることはほとんどできません。
なのでそのために、今から説明する2つの方法が使われてきたのです。
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ドップラー法について
まず1つ目は、「ドップラー法」という方法です。
例えば、重いもの(教科書や資料が大量に入ったカバンなど…)をもって体を
回転させると体はどうなりますか?
おそらく、アスリート並みに体幹がなければふらつきますよね。
この現象に似たようにして実は、惑星を持つ恒星もふらつきながら回転しているのです。
そして、惑星を持つ恒星がふらつくと、星の光の波長が微かに変化します。
この微かな光の波長に変化をとらえることで、惑星を見つけるのです。
(上の例では、自分の体=恒星、バック=惑星 ということになります。)
何となく言葉で概要を説明しましたが、イメージがつかない方もいるかもしれないので、
下の図を参考程度にしてもらえるとありがたいです。
トランジェント法について
そして、もうひとつは「トランジェント法」です。
そもそも惑星は、ある決まった速度で恒星の周りをまわっています。
まあ、地球という名の惑星も恒星である太陽の周りを同じようにして、
まわっているので、このことについては皆さんもご存じだと思います。
そして惑星は恒星の周りをまわり、恒星の前を惑星が通ると、
恒星の光がさえぎられるために光の量が少しだけ減ります。
この光の量が一定の間隔で減ったり増えたりするのを観測することで、
その恒星には惑星があるということが分かるのです。
ちなみに、トランジェント法では惑星の有無だけではなく、
その惑星の大きさやその惑星の大気の有無並びに成分なども分かるのです。
まとめ~小さくて暗い系外惑星を見つけるのは困難!
いかがだったでしょうか。
最後にまとめをして大切な事項を確認して終わりにしましょう。
覚えておくべき系外惑星を観察する方法に関する4つの事項
- 太陽系の外側に存在する惑星を系外惑星という。
- そして、現在までに約4,200個の系外惑星が確認されている。
- 系外惑星は遠くにあり、なおかつ小さくて暗いので望遠鏡で直接見つけることはできない。
- 系外惑星を見つける方法として、ドップラー法とトランジェント法の2つが有名である。
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それでは今日はここまでとします。最後まで見ていただきありがとうございました。
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では、また明日お会いしましょう。けいタン
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