ビッグバン~神秘的な宇宙の誕生とはいかに~138(宇宙⑱)

宇宙

こんにちは、けいタンです。

今日は宇宙に関するお話をしていきます。

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今回のテーマについて

今回は

「宇宙は一体どうやって生まれたのか?」というテーマについて見ていきます。

私たちの住んでいる地球や日々、光を放出している太陽、

そしてそれを取りまく太陽系、天の川銀河(銀河系)、銀河(銀河団)…など

すべてを取りまとまっている宇宙の誕生の歴史について、簡単にですが見ていきたいと思います。

では早速ですが、今回のテーマの結論を確認していきましょう!

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今回のテーマに対する結論

スケールの大きすぎる宇宙の誕生については、

限りなくゼロに近い一瞬の間に、急激に膨張して宇宙というものは生まれました!

そして、ここから以降は、今回の話で特に気になるテーマであろう

「一瞬での急激な宇宙膨張」についての内容を簡単にですが、説明していきます。

インフレーションとは?

宇宙はきれいだね

無から誕生した宇宙

この宇宙は、物質もエネルギーも時間も空間も何もない「無」から、

138億年前に誕生したと考えられています。

宇宙が誕生した瞬間のことは厳密には分かっていませんが、

誕生してからおおよそ10-36秒後~10-34秒後くらいのとてもとても短い時間に、

顕微鏡でも見えないほど小さかった宇宙が、急激な膨張をしたという有力な説があります。

想像できないほど小さな数と大きな数

ちなみに、10-36という値は、分母が1のあとに0を36個つけた数で、分子は1であるので、

とてつもなく小さい数(=限りなくゼロに近い数)です。

なので、10-34に関しても、こちらも限りなくゼロに近い数であるということがすぐに分かるでしょう。

このような短い時間の間に起こった急激な膨張「インフレーション」といいます。

これは、限りなくゼロに近い時間で、微小な宇宙が1026に急膨張するといった想像を絶するような現象です。

ちなみに、「1026倍=1京の100億倍」ですが、こちらはあまりにも値が大きすぎてイメージがなかなか難しいですね…。

とにかく、とてつもなく短い時間で、とてつもなく膨張する現象がインフレーションということになります。

ビッグバンとは?

エネルギーが熱に変わって大爆発した!

ビッグバンによる影響

インフレーションに続いて、宇宙を急膨張させたエネルギーが熱に変わって「ビッグバン」と呼ばれる

大爆発が起こりました。

ビッグバンについては、インフレーションに比べて知っている方が多いかと思います。

もう一度確認すると、ビッグバンはエネルギーが熱に変換されて大爆発する現象でした

このようなビッグバンが起こることで、宇宙はさらに膨らみ、それとともに温度が下がって、

ビッグバンから数分ほどたったころに、物質をつくる基礎となる水素(H)やヘリウム(He)

原子核ができたと考えられているのです。

宇宙のスケールの偉大さに驚け!

このように、宇宙の始まりを説明する理論を「ビッグバン宇宙論」といいます。

そして、ビッグバンの名残と考えられる電波も観測されたことなどから

ほとんどの科学者がこの理論を正しいと考えています。

これで今回の内容は終わりになりますが、

宇宙について見ていくとなんだか自分の存在がちっぽけに思えませんか?

私はたまに宇宙に関する本を読んだり、宇宙の動画を見たり、

こうやって宇宙の話をブログに挙げているのですが、

宇宙の話に関して共通することは、「とにかくスケールが違う(大きすぎる・小さすぎる)」

ということです。

今回の話では、「誕生してからおおよそ10-36秒後~10-34秒後くらいのとてもとても短い時間に、

微小な宇宙が1026倍に急膨張するといった想像を絶するような現象(インフレーション)」

というところがスケールの凄さを実感するところではないでしょうか?

是非とも、今後も神秘的な宇宙のスケールの違いに心の奥底から驚いて興味を持ってくださいね!

まとめ~インフレーションとビッグバンで造られた宇宙!

いかがだったでしょうか。

最後にまとめをして、終わりにしましょう。

覚えておくべき宇宙の誕生に関する5つの事項

  • この宇宙は物質もエネルギーも時間も空間も何もない「無」から、138億年前に誕生したと考えられている
  • 10-36秒後~10-34秒後くらいの短い時間の間に起こった急激な膨張を「インフレーション」という
    →これは限りなくゼロに近い時間で、微小な宇宙が1026倍に急膨張するといった想像を絶するような現象である
  • インフレーションに続いて、宇宙を急膨張させたエネルギーが熱に変わって「ビッグバン」と呼ばれる大爆発が起こった
    →ビッグバンが起こることで、宇宙はさらに膨らみ、それとともに温度が下がって、物質をつくる基礎となる水素(H)やヘリウム(He)の原子核ができたと考えらえている
  • ビッグバン宇宙論は、ビッグバンの名残と考えられる電波も観測されたことなどから、多くの科学者がこの理論を正しいと考えている
  • 宇宙の話に関して共通することは、「スケールが違う(大きすぎる・小さすぎる)」ということ
    →神秘的な宇宙のスケールの違いに心の奥底から驚いて興味を持とう!

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それでは今日はここまでとします。最後まで見ていただきありがとうございました。

では、また明日お会いしましょう。けいタン
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