こんにちは、けいタンです。
20回目となる宇宙に関するお話をしていきます。
今回取り上げるテーマは?
今回は
「宇宙の最期はいったいどんな姿になるのか?」というテーマについて見ていきます。
ちなみに前回は、「最初の星はいつどうやってできたのか」というテーマで、
宇宙が生まれ、最初の恒星はどのように生まれたのか、ということについて考えていきましたが、
今回はその真逆的な内容について、説明していきます。
このままいくと宇宙はどうなるのか?
というちょっとばかり気になる宇宙に関する内容について考えていきます。
では早速ですが、今回のテーマの結論を確認していきましょう!
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今回のテーマに対する結論
宇宙の最期の姿はどうなるのか?という今回のテーマに対する結論は、
「ビックバン前に戻る」「バラバラになる」「凍り付く」の3つの説があります。
そして、ここから以降は、今回の話で特に気になるテーマであろう3つの説について、説明していきます。
3通りの宇宙の最期について見てみる
ビッククランチ説
今現在の宇宙は、誕生してから137億年が経過していますが、
このままいくと宇宙はどうなるのでしょうか?
これといった正解は分かりませんが、主に3つの説が考えられています。
そもそも宇宙はダークエネルギーによって加速膨張していきますが、
ある地点で宇宙の膨張は止まり、宇宙は重力によって縮みはじめ、
その後、すべての物質がつぶれてビックバンの前の状態に戻ると考えられています。
これが、「ビッククランチ」説です。
ビックバンによって宇宙が誕生し、ビッククランチによって(ビックバンの前の状態に戻って)宇宙の最期が訪れる
…なかなか面白い説ですね。
まあ、私を含め皆さんは心配するっ必要はありません。だって、…(笑)
では、次の説に行きましょう。
ビックリップ説
2つ目の説は「ビックリップ」説というものです。
これは、ダークエネルギーは衰えることなく、さらに勢いを増すことで、
未来のある地点で宇宙の大きさを無限大にしてしまいます。
その結果どうなるのかというと、銀河や恒星、惑星などの天体だけでなく、
物質を構成している原子さえもがバラバラに引き裂かれてしまうという予想です。
ビックチル説
最後3つ目が「ビックチル」説です。
これは。恒星を活動させている核融合反応が終わると、周囲は冷たく凍り付いてしまいます。
地球の場合は、太陽が燃え尽きると、熱も光も届かなくなるので凍り付きます。
これが地球レベルのみならず、宇宙全体で起こるので、宇宙は膨張をし続けても、
最終的に宇宙は凍り付いて終わりを迎えるという説なのです。
ただし先ほどにもいいましたが、将来の宇宙がどうなるにしろ、
これら宇宙の最期が起こるのは早くても500憶年~1000億年先と考えられているので、
私たちがその瞬間を目の当たりにすることは、ありませんね。
まとめ~宇宙の最期にはいろんなケースが考えられそうだ!
いかがだったでしょうか。
最後にまとめをして、終わりにしましょう。
タメになる宇宙の最期に関する雑学5つ!!
- 宇宙の最期については、「ビックバン前に戻る」「バラバラになる」「凍り付く」の3つの説がある
- 「ビッククランチ」説は、宇宙膨張が止まることで、すべての物質がつぶれてビックバンの前の状態に戻ると考える説である
- 「ビックリップ」説は、未来のある地点で宇宙の大きさが無限大になるため、物質を構成している原子さえもがバラバラに引き裂かれてしまうという説である
- 「ビックチル」説は、恒星を活動させている核融合反応が終わることで、宇宙全体が冷たく凍り付いてしまうという説である
- 宇宙の最期が起こるのは早くても500憶年~1000億年先と考えられている
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それでは今日はここまでとします。最後まで見ていただきありがとうございました。
では、また明日お会いしましょう。けいタン
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