こんにちは、けいタンです。
今回は地球の回転に関する科学について考えていきましょう。
今回のテーマについて
地球には、2種類の回転が絶えず行われています。
1つは、太陽の周りを1年かけてゆっくりとめぐる「公転」で、
もう1つは、24時間かけてスピンする「自転」の2つです。
この公転と自転については、おそらく多くの方が中学校の理科でその意味を学んだかと思います。
では、ここである1つの疑問を皆さんに問いかけます。
「なんで、地球は回っているんですか?」
…なんか答えられそうで、意外と答えられない方が多いかと思います。
そんな、知っておくと友達に自慢できそうな面白いタメになる科学の雑学について、
今からちょっとした時間で、科学的な観点からその原因を追究していきましょう!
では、Let’s science!(サイエンス!)
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ではまずは、今回の話の結論部分から始めていきます。
今回のテーマに対する解答
地球はどうして回っているのか?
という疑問に対する簡単な模範解答は、
地球が生まれるときに発生した、回転する力が慣性の法則で残っているからである、
となります。
ではここからは、慣性の法則や地球が生まれるときに発生した回転する力について見ていくことにしましょう。
46億年間回転し続ける地球の不思議
私たちに必要不可欠な太陽の誕生
冒頭でも言いましたが、地球の回転には、公転と自転の2つがあります。
地球ができたのは、ざっと46億年前になりますが、いつから公転や自転は始まり、
どうしてこのような回転が起こるのか、これが今回のテーマです。
今回のテーマに対する解答のところでもさっと言いましたが、
地球の自転や公転は、実は地球を含む太陽系の誕生と関係があるのです。
約46億年前に、宇宙に漂うちりやガスが集まり、やがて重力によって引き付け合い、
物質密度が濃くなって縮まっていきました。
そして、ギュウギュウに詰まると熱くなるので、その中心部は高温・高圧の状態となり、
それが太陽という恒星になっていったのです。
岩石が合体してできた地球
太陽が誕生したこのころ、太陽の周囲を熱いガスやちりからできた円盤が、
渦のように回りながら取り巻いていました。
それから時間が経ち、円盤が冷えてくると、硬い岩のようなものがたくさんできて、
互いにぶつかり合い、合体して次第に大きな塊に成長していきました。
こうしてできたのが、何を言おうと、今私たちが生きている地球なのです。
慣性の法則によって地球はずっと回転している
つまり地球は、太陽の周囲を回転するガスやちりから生まれてきたというわけです。
そして、そのときの回転が地球が誕生して46億年たった今でも残っているために地球は公転をし、
公転と同じ方向に自転もしているのです。
加えて、宇宙は真空なので慣性の法則がはたらき、物体はほかの力を受けない限り運動を続けます。
そのため、地球は誕生してから46億年たった今でも、公転や自転を続けているのです。
まとめ~地球は46億年前の慣性で回転している!
いかがだったでしょうか。
では今回も、最後にまとめをして終わりにしましょう。
確認しておくべき地球の回転に関する3つのこと
- 太陽系の誕生と地球の公転・自転の向きは、太陽ができるときに集まってきたガスの渦の回転が残ったものである
- 地球は、太陽の周囲を回転するガスやちりから生まれてきた
→そのときの回転が地球が誕生して46億年たった今でも残っているために地球は公転をし、公転と同じ方向に自転もしている - 宇宙は真空なので慣性の法則がはたらき、物体はほかの力を受けない限り運動を続ける
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では今日はここまでです。最後までご覧くださりありがとうございました。
また明日お会いしましょう。けいタン
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